※これは2013年2月の丁度一年前に起こった実話です。
現在とは情報が異なる場合がありますが、ご了承下さい。
※前編はBuyLogに掲載中です。前編からお楽しみ下さい。
天災は忘れた頃にやってくる。
その上、泣きっ面に蜂。
ハードディスクのプロパティを確認してみる。
「このデバイスは正常に動作しています。」
「このデバイスは正常に動作しています。」
という訳で新しいハードディスクを買ってきたのですが…!!というお話です。
今回の後編では、より詳しくこの事件を取り上げていこうという趣旨のもとやります。
とは言ってもハードディスクの増設なんて、したことが無かったのでドキドキでした。
※写真は何故撮ったのか分からないのですが、
恐らく電源コードを抜いた事を言いたいんだと思います。
パソコン、丸裸に。 CPUクーラーの筒がホコリっぽくなってます。
使い物にならなくなったのは写真左側のHDD。
ケーブル類を抜いてあげる。
そしてハードディスクをゆっくり出していく。ホコリ大量発生。
と、ここで新しいハードディスクのお出まし!
古いハードディスクは日立製なのに壊れていきました…残念です。
という訳で! パソコン本体を安定した場所に持ってきて作業開始!
新しいハードディスクを丁寧に入れてあげて…
中に入った!
後はハードディスク本体側面とパソコン本体の穴に合わせて…
ネジを締める!
仕上げに2本のケーブルも挿してあげる。
フタをしめて電源を入れるとパソコンが起動した。
…ここで僕は暇晒帳やらBuyLogに投稿できるぞ!
と思いながらパソコンを再起動しました。
次の瞬間、僕の笑顔はここで遮られました。
約一年間にも及ぶ地獄の始まりだったワケです。
画面上部に注目。幾つかの点線が出てきています。
BIOS画面が終わった後、ココで画面が止まってしまったのです。
何かの間違いだろうと、パソコンを強制シャットダウンさせて配線をチェック。
再起動をかけた後、チョロっとBIOS設定も確認。
新しいハードディスクをきちんと認識できている上に
ハードディスクの読み取り順番も間違いが無いー
ここで安心した僕は再度パソコンを、OSを立ち上がらせた。
結果はこの通りだ。
とてもイヤだった点が、
①新しいハードディスクをパソコンから抜くと正常に起動できる。
②パソコンのバックアップが完全に出来ない状況に陥った。
というところ。
中でも②は深刻な問題で、Dドライブをバックアップ用にしていた僕は
この一年間を無バックアップで過ごしてきたワケなんです。
何かあったら…と想像するだけでもゾッとします。
2013年の2月から大体2014年の2月迄 約一年間、幾度となく
トライしてみたものの一向に状況は進展せず結局、
お金と電気と時間を無駄に消費していた事になります。
春夏秋冬を一巡し年が空け、日が過ぎたある朝方のこと。
寝ていた僕は夢を見ました。
人は殆どの場合 夢を見ているが、起床時には また殆どを忘れていると言います。
ですが、見た夢を覚えている事もありますよね。
それが今回の夢で、内容を簡単に説明すると…
自分の部屋にて、テレビの画面上部に線(ヒビ?)が入ってしまった。
しかし時間を置いて待ち続けたら直った。という謎現象。
その日の夜。
ひたすら待てばきっと起動する。と藁にもすがるかの如く自分の見た夢を頼りに、
就寝前パソコンを起動させておき、電源つけっぱで放置する事にした。
もちろん画面にはいつも出てくるおなじみの点線たち。
ダメ元ではありますがモニターの電源を切り、寝ることにした。
翌朝。
僕はモニターの電源を即座に付けた。
するとデスクトップ画面とDELLドック、タスクバーが表示されている。
きちんと起動できている!?
と思いつつ、ココで裏切られる可能性も考えパソコンを再起動。
その数分後デスクトップ画面とDELLドック、タスクバーが表示される。
ーいやいや、もしかするとハードディスクが逝ってしまい反応していないだけでは?
Dドライブ、きちんと2TB分反応している。もちろん空き容量は100%
うーん、どうせならバックアップしてみるか…とバックアップをしてみる。
どのぐらいか覚えていないが、なんとかバックアップ完了。
その分容量も使われている。
パソコンを再起動してもちゃんとOSが立ち上がった。
見た夢や記憶は無意識にどんどん脳の中で書き換えられていくと聞きますし、
信じてもらうには条件の厳しい暇晒ではありますが、とにかく夢から覚めた僕は
その事を強く覚えていて、やってみることにした結果できたのです。
おそらく、起動時に出てくるあの色とりどりの点線は新しいハードディスクを
パソコンに慣れさせるような作業をしている時に出てくるんでしょうね。
できれば、それが完了する瞬間を見てみたかったのですが、無理でした(笑)
ただ一つ言えること。
そう。
僕はこのハードディスクとの一年戦争に勝利したのだ!
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