※お知らせ
過去2回に引き続き、今回の暇晒帳でも東京都葛飾区の広報課が制作したマンガの内容を扱うにあたり葛飾区役所へ著作物使用の許可を得てから、スキャンした画像を当ブログに貼り付けております。無断複写、無断使用ではありませんのでご承知ください。
また、マンガの内容については葛飾区役所の施策経営部 広報課へ連絡をお願いします。
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①図書館で見つけた『まんが葛飾の歴史』が時折シュールな件
②図書館で見つけた『まんが葛飾の歴史』が時折シュールっす2
まずは上記2つの暇晒を御覧ください。物語の経過を存じていたほうがより楽しめる内容となっています。
前回、大地くんが役人に捕まったところで物語は終わりましたが、その経過を今回取り上げようと考えていたものの、よーく考えてみればそんなのどうでもよいので端折ることにしました^^
結果だけお伝えしますと無事開放されます^^
お話を戻します。先ほどお見せした画像についてですが、あれは煉瓦工場だそうです。
小菅(こすげ)…と言えば東京拘置所がありまして、その中に麻原彰晃などの死刑囚が生活していることで有名ですね。
質の良いれんが作りをしていたみたいですね。
その後日本国内のみならず世界を相手に輸出するおもちゃメーカーも現れます。ものづくり地域、KATSUSHIKAの基盤が出来上がったのがこの頃なんでしょうね。
時は明治時代。“ド田舎つしか”にも学校が設置されたみたいです。
江戸時代に寺子屋は無かったんですかね?まぁ田んぼを耕していた方がらしいと言えばらしいか。(自虐)
ここで勤勉みどりちゃんが勉強しようと提案。大地くんは予想通りの反応を示すがなんだかんだで学校へ行くことにしたみたいです。
先生「森林←この字を読める人?」
明治時代の子たちに負けじと手を上げる大地くん。こういう時に限って先生に当てられるのが世の常。
もりばやしです。
平成時代の葛飾区っ子はアホってことが分かるね!(自虐2)
にしてもこんな奴にすら笑われるのは流石に屈辱だよなぁ…
しかしきょとんとしながらよだれを垂らしている大地くん的に問題では無さそうなので良かったです(^q^)
シーンが移り、鉄道のお話になりました。
明治時代。国鉄(現JR)の総武線と常磐線が葛飾の地を経由することとなった。
新宿…。葛飾区民のあるあるネタで挙がる地名です。
世間一般では“しんじゅく”と読みますが、葛飾の新宿は“にいじゅく”と読むのです。
するとそこに小柄な乗り物がやってくる。
なんと、金町という所から柴又(寅さんの地)までの1.4kmを人力で動かしている乗り物。田舎かよっ!!
またしても時代がうつり、緊迫した空気が漂ってきました。
大地くん「あの飛行機は零戦だ!」
何故か詳しいのがひっかかります。
“欲しがりません 勝つまでは”という標語を見て、大地くんの一言
「そんなこと言っても、日本は負けちゃうんだよね。」
当然、戦時中の日本でそんな事を言えば非常に怒られます。
ところで戦争関連についてはそこそこ物知りな大地くんの深さがまたしても垣間見られた一幕だったと思います。
そしたら次は強風と冠水。。
戦争については知られていることですが、終戦から約2年後に起きた台風の被害についてはあまり知られていないと思います。
その力は葛飾にも及びました。
この時はまだ、新中川が出来上がっていなかった事もあり甚大な被害をもたらしたみたいです。
確かに、葛飾は川と湖に囲まれた珍しい地と言える。
そして物語は終盤へ。
大地くんとみどりちゃんに一鶴さんは平成時代に戻ってこれるのでしょうか!
僕も好きです。葛飾区。
巻末には小学生の時に作る地域マップみたいなのが載っています。
しかもこの漫画、売られているみたいですよ。値段は350円。
時は平成4年。郵便番号もまだ3ケタです!そろそろ新しいマンガを作って欲しいですが、まぁ無理でしょうね(笑)
自分の生まれ育った地域の成り立ち、歴史を楽しく知れるというのは良い発想かなと思います。
また、当投稿について許諾を下さった葛飾区役所の広報課と葛飾区内の某図書館に今一度感謝の意を申し上げます。
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