2014年1月9日木曜日

キヤノン製プリンターMP800の電源ボタンが反応悪いので分解して電源が入るようにしてみた


2005年10月頃に購入してもらったcanonのMP800。
それから8年以上経ち そろそろヘタってきました。

電源ボタンを押してもほとんど反応しないんです。

冗談抜きで10回程押してやっと反応する。という具合です。
これではプリント以前の問題でして非常に困りました。

修理に出すとしても万超えは考えられますし、そもそもこの期間中は
個人的にプリンターを使う必要があるので修理に出すのは無理でした。


…なら自分で直せないか!?と考えたのです。
 プリンターと僕の戦いが始まったー




ほかの機種は知りませんがMP800は本体前面に出っ張っている部分を
手前方向へ強引に引くと上の写真の通り外すことが出来ます。


 引っ張ったら、それを裏返して基板を留めているネジを緩め外す。

ここからが長かったです。
高校が商業科で大学は社会学部への入学を決めた僕ですが、
察していただけると思いますが工業系の勉強をしたことがありません。

そう。電源ボタンを押して、それがどのような仕組みで基板や他のチップに
反応させていくのか、が全くわからない状況でした。


 電源ボタンを押して、その直下にある基板を見ると何となくですが
仕組みがわかってきて、それを部屋にあった銅線でくっつけてやりました。


 そしてくるっと半周させて電源ボタンの穴に2本の銅線を通します。


 こんな感じ。


 つまりはボタンの下にあるスイッチ部分が反応し合えば電源が入るみたいなので、
+と-(というべきなのか?)の銅線をそれぞれ一本ずつ用意した。というワケです。
また、常時銅線が上に向かって飛び出しているのは嫌だったのでテープで止めました。


 電流の流れる部分を直接触れるのは怖いので、先っちょにカバーを付けました。
写真のように指でちょこん、と押すと何事もなかったかのように電源が入ります。


 完成!

……
………


 ダサイ…


家族向けにこんなん貼っといた。
年越しの時、友人が数人来た際に「こんなん書いてるのかー」とか言われた気がする。


用意したもの
①ドライバーセット
②透明のテープ
③銅線(電流が流れるもの)


電源が入るようになったのは良いものの、そろそろ対応インク(7eシリーズ)が
販売停止されるのではないか、という心配もあってやっぱり買い替えた方が良いのかな。
と思っちゃう今日このごろ。



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