2017年12月20日水曜日

コシダカ(まねきねこ)のカラオケ機種『すきっと』で歌ってました。評価と感想。


皆さんはカラオケってしたことありますでしょうか。
若干狭めの部屋に押し込まれて曲を歌う場所や、その行為自体を指す言葉ですが、今や発祥地の日本を超え世界中で使われています。



そんなカラオケを楽しむために必要な機械が各ルーム内に設置されている事はご存知ですか。



更にその機械にもいくつかの『種類』があるって…



すみません、僕の性格上これから先は時間が掛かり過ぎちゃうので過去のカラオケ関連暇晒などをご覧ください(笑)




という訳で今回はその『カラオケ機種』についての暇晒をしていきます。









2013年4月、カラオケチェーン店を経営するコシダカが「すきっと」というカラオケ機種を発表。
それから約5年の月日が経過しましたが、インターネット上での評価は「案内されたらその場で帰れ」と言われるほど散々なものとなっています。



そんな中、時は2017年の冬。大学の友人と遊ぶ約束をする中で、最終的に『誰が一番すきっとで点数取れるのか選手権』の開催が決定。当日に至るわけです。







すきっとの選曲リモコンはAmazonのキンドルを利用している。操作感は上々といったところ。







これが「すきっと」本体。
初代UGAを思い起こすオレンジ一色の本体はカラオケ好きとしては歴史を感じる…







すきっとの部屋には他社の機種も入っていると言われていますが、それは未だに変わっていないみたいです。音声のスイッチング装置があり、それを操作することでカラオケとマイクの音声入力をすきっととJOYSOUNDで切り替えられます。


つまり、すきっとを指名するとフロントの店員さんがルーム内へ入り映像と音声の切り替え操作をする必要があるため、これが何だか手間を掛けちゃってる感で申し訳なくなる。







話を変えて、選曲リモコンに。
今どきフリック入力ができないときた!!!







でもって僕の好きなアーティストの一人、ナイス橋本さんの曲は『夏の手紙』しかないときた!!!!


(唯一、映画の主題歌だからかな?)







んじゃまぁ裸足でSummer歌うか。(真冬)







採点はデフォルトでオン状態。
歌詞文字ワイプは3行で固定。







 うんこ~~~~~~~~~~!!!!!


採点結果と言い、リザルト画面のインターフェイスと言いこれほどヒドいとは…
このままWindows95のロゴが出てきても違和感ないなァ







友達の歌唱中画面をパシャリ。まねきねこのキャラクター「まねっきー」と歌う(まねっきーは歌わない)映像がある。すきっと限定だ。







 そんなこんなで2時間程度歌い、少しインターバルしていたら突然画面が消えて『システム安定化のため画面を消去して再起動を行います 1~2分お待ちください』という表示が。


この間歌うことは出来ません。これは流石にあり得ない。







 MIDIの音源と打ち込みはそこまで悪くない。かといってJOYSOUNDとDAMを前にして「良い」とは言えない。


歌詞ワイプのタイミングと滑らかさも悪くない。これはJOYSOUNDと同等かそれ以上と言える。


【友達の評価】音程バー直下に歌詞が表示されているのは良い配慮


曲数は少ないというレベルではない。『無い!』と思う事が多い。


流れるコマーシャル映像が一年以上前の物だったりする。告知の日付が過ぎているものに関してはせめてテロップでお詫びを入れるべき。







おとどのラーメンは何時食べても美味しいですね。ちょうど混む前に入れたので直ぐに食べられました!そしておとどで食べた後、日高屋へ移ってビアって解散!良いカラオケデーでした~!







あ、すきっとはダメでした。抜本的な改革は必要だし業界的にモデルチェンジもすべきでしょう。ただ発表時『海外展開も検討』としていたはずなのに数年経過してもこの有様なのでいっその事株主から強く撤退の要望出して事業撤退させてあげるのが最良の方法と思う。


第一興商とエクシングの寡占市場(しかもDAMの第一興商が一強)はハッキリいってカラオケ産業の発展を願う身としてダメだと考える一方でセガやBMBが辿った撤退・合併の歴史を見るに致し方ないという考えもあって厳しいです。コシダカは良い意味で腰を据えず事業展開をしていくイメージですが「すきっと」に関しては作ってハイおしまい感が強く残念でした。



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