去る2013年11月18日月曜日のこと。
バイトが終わり学校へ向かう時、友達からのメールや
LINEを確認するためにバッグからスマフォを取り出した。
画面上部に汚れがあったので指で拭きとるが、これが取れない。
また、何故かロック解除が出来ない…
この時学校があるということもあり焦っていたのだが、嫌な予感が頭をよぎる。
バイト先を出て学校までの間、信号待ちでスマフォを確認する。
…とどうだろう、やはり画面が割れていたのだ。
上から斜め右下方向に一直線のラインが描かれている。
どうにか力ずくでロック解除しメールとLINEを返信した。
学校につくと、もうXperiaZのタッチパネルは完全に使い物にならなくなっていた。
iPhone4SがあるのでTwitterとFacebookからの通知はなんとかなったが、
LINEやdocomoメールは残念ながら届いても
虚しくバイブレーションが鳴り響くのみで確認は出来なかった。
学校が終わってから急いでヨドバシカメラへ向かった。
もちろん自転車でね。
お店には夜9時ちょっと前に着いたのだが、不運が続く。
docomoコーナーにいた女性の販売員に声をかけると可哀想な顔で
「もう修理受付は終わってしまってます。」と口にした。
店自体は夜10時まで営業しているが
修理受付サーバーは夜9時でシャットアウトするとのこと。
結局、受付はしてもらえたのだがその分返却日がズレ込むらしい。
それから1週間~10日は修理のため代替え機生活になる、というお話。
そう。
xperiaZの代替え機種として借りたのがArrowsV(F-04E)という機種だったのだ-
ArrowsV、到着。
Arrowsシリーズを手掛ける富士通(富士通東芝)の出すスマートフォンが
面白いというのはインターネット上でもかなりの方が取り上げていることもあり
悪いイメージしか無いので、当時このVが出てから評価サイトでどんなモンかと、
調べたことがありましたが「これ以前の機種に比べ良くなった!」という声が多数。
つまり、ArrowsシリーズもVの前後で使い物になってきた。と思い混んでいました。
無知が一番恐ろしいとか ネットの情報を鵜呑みにするな。とはよく言ったもので
物事の善し悪しは自ら体験しそれを基に決めなさいと言われていますね。
正直、僕自身、それを実践していると思い込みながら生活していました。
Vだって店舗に置かれているホットモックで動作を確認しサクサクだった。
それにネット上でも評判は上々。 つまりVは良い!と考えていたのです。
(↑バンソーコー?)
ガラケー時代、F-04Bでお世話になった富士通製のスマフォだし、
評判の良いVが代替え機になったのでとても嬉しかった事を覚えています。
充電台。デザインがダサい。(本人比)
充電中。
Vは借りてから返すまでずっと電池持ちが悪かったです。
臨時的に置き場所を作ってあげた(はーと)
代替えのアローズV凄く使いにくい。
— あきら (@akiralan) 2013, 11月 23
当時の悲痛な叫び
それから8日後。
やっとZが返ってきました。
本当に長い一週間でした。
ありがとうございました。
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Vの何がダメだったのか、箇条書き。
※普段使っている(当時)スマフォは、iPhone4SとxperiaZ。
●全然サクサクじゃない
(オウフwwwwいわゆるストレートな感想キタコレですねwww)
ホーム画面、公式Twitterアプリ、Google日本語入力のフリック。
これらはスマフォを持つほとんどの人が係る事を挙げたワケではありません。
僕が毎回「カクつくなぁ^^」と思わされた場面の一例を挙げたものです。
つまり、日常的にカクカクしていたということは想像に難しく無いと思います。
フリック入力で「お」と入力しているのに「と」と認識していることも
多々ありました。他の行やアプリでも明らかなタッチ認識ミスが何度か有り。
これは慣れと個人差もあるでしょうけど、それにしても酷かった。
他にも Twitterやメールアプリ等で、
新規の情報を得る為に「下へ引っ張って更新」しますよね。
その時iPhoneはもちろん、同じOSのxperiaでさえも引っ張り、指を離せば
ゴムの様にビヨンと元に戻るアニメーションが適用されサクサク感が味わえます。
これがVだと情報を読み込んでいるのか何なのか一時停止してしまいます。
踏切でも見かけたのでしょうか。
全体的に悪い意味でのAndroid感がにじみ出ていました。
●デザインがダサい
(ドプフォwwwついマニアックな感想が出てしまいましたwww)
モノの良さを測る物差しは人それぞれ。
逆にデザインを追い求めすぎて耐久性が無く修理に出すハメになるなら
プラスティックの方が良い。と言われれば、返す言葉がありません。
ですが、それにしたってもうちょっとカッコ良い
デザインに出来なかったのか、と勝手に残念がってます。
先述の通り、充電台もアレでした。
持ち歩くわけでも無いし、それこそどうでも良いだろうと言われれば
こちらも返す言葉が見当たらないんですけどね。
●独自技術が逆に足を引っ張っている?
(フォカヌポウwww拙者これではまるでオタクみたいwww)
そして約一週間使っていく中で思ったこと一つ。
富士通さんが考えだした技術がスマフォのスペック、性能に追いつかず
全体的に動作を重くしている要因なのでは…という事です。
Vを含めたArrowsシリーズには富士通が独自に開発した
スマフォ向けの技術がつぎ込まれていて、これらは嫌味抜きで
非常に素晴らしいものばかりなんです。詳しくは調べてみてくださいね。
ガラケー時代には他社の追随を許さない様な安定した携帯電話を世に輩出して
いましたし、あのスーパーコンピュータ「京」を開発している会社でもあります。
利用者の立場になって考えだし開発している技術であることは
本当に伝わってくるのですが、どうしてもスマフォ自体の性能がまだ低く
それら凄い技術を処理しきれず結果動作がモタついてしまうんだと思います。
あと数年後であればスペックも上がってきてきちんと評価されると思いますが、
今はまだ早かったんだと思います。
つまり。
arrowsVはカクカクするダサい端末だと思いました。
でも本当はできる子。ただ生まれてくる時代が早かっただけのスマフォなのかも。。
後、最後にひとこと。
このエントリー、すごく読みにくいですよね。
これはBloggerの仕様みたいなのでご了承下さい。
作成画面とプレビュー時の表示が違いすぎるのは不親切です…(;_;)
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