友達から「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い！」の原作を借りたので感想を書く。

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い！、通称「わたモテ」
男の子からモテない女子高校生のお話。
ネット上ではモテない女性の事を「喪女(もじょ)」と呼ぶそうですが、主人公が正にそれ。
僕の事を女の子にしたバージョンだと考えれば分かりやすいですね＾＾ｵｴｯ

さて。
いつだったか忘れたのですが…リア友の178と遊ぼうと彼の家にお邪魔した時のことです。
机の本棚に「わたモテ」のマンガが全巻置いてあったのです！
当時販売されてた１～５巻までとアンソロジー巻も取り揃えてました。
読んで良いよと許可を頂いたので１巻から読むことにしました。

僕は本を読むのが遅いです。
それはマンガも含まれます。
１巻は読み終えたのですが、
ご飯を食べに行く事にしたので、それ以降の巻は借りる事にしました！

太っ腹な178。
　↓借りてきた２巻～アンソロジー巻。

丁度アニメ版が終わった頃で内容もなんとなく覚えてたこともあり、

放送されていない話を含め、「それなーｗｗ」という感じで楽しく読めました。

もてない、と言う部類に入る人は男女ともに相当数いると思う。

実際、僕もそうだし。　あ。そういや僕もそうだしね。

モテない系男子を主役にした作品といえば「電車男」が有名ですよね。

それ以降世の中に”草食系”なる人種と言葉が生まれて、それを題材にした作品も出てきました。

しかしそれまでモテない女性（喪女）を題材にした作品等は疎か

その存在さえも知られていませんでした。（というか未だに見たことが無い）

なのでこの作品の存在を知った時、とても衝撃的な感覚に陥ったのです。

僕がモテないのは どう考えても僕が悪い
— あきら (@akiralan) January 5, 2013

そして作品を見ていくと、
奇しくも主人公のキャラと僕自身は重なるところがあるんです。

①コミュニケーション障害
②①からなる滑舌の悪さ
③基本無口
④兄弟とは話せる
⑤パソコンdeネットサーフィン
⑥友達が少ない
⑦その数少ない友達は”リア充”
⑧ファッションが分からない

やはり、僕が”リア充”でないのは どう考えても僕が悪いのです！
というかモテなくてもよく遊んでくれる友達がいる事もあって僕は十分充実してると思ってるので、全然悲しくないですけどね。マジで。てかまぁ付き合っている異性がいるかどうかで人生決まるわけじゃないですからね。うん。

アンソロジー単行本に参加している漫画家さん。
作者以外知らない方ばかり（マンガをあまり読まないので…ごめんなさい。）ですが、
どの方も話の構成と絵のクオリティが高くて違和感なく読めました！
それにしても主人公のような女の子って存在するのでしょうかね？
ちょっとオーバーに書いてると思うのですが…(^_^;)

総評！
★★★★★
自分自身と重ねあわせて読むことが出来きた上、
ネタもかなり挟んであってテンポ良く読めました。
アニメは終わりましたが原作はまだ続くみたいなのでこれからの展開も楽しみ。

作品中、かなり下ネタが出てきます。また、レベルの高い顔芸も出てきます。
個人的にはそこが良いと思うのですが、好き嫌いが分かれやすいかもです。