2015年6月14日日曜日

6月6日にニコファーレで行われたJOYSOUND MAXのユーザー向け発表会へ行ってきました!



どうも。
前回今度こそ頂点(DAM)を超えられるか?JOYSOUND新機種発表会への招待状が届きましたので個人的な考えを晒しますという暇晒をしてから早いもので2週間が経過しました。

もちろん6月6日のJOYSOUNDMAX発表会にも行きましたが如何せんブログを打ち込む時間なんて無かったので一週間も遅れての投稿となりますがとても不本意なので気分が悪いです(笑)



さて
エクシングさんがJOYSOUNDMAXの発表を行ったのは六本木にあるニコファーレという会場です。僕的には電車賃を使いたくないので定期券内で一番近い駅から行こうと思い、そこから歩いていきました。すると当然お腹が空きますよね。





そんなとき、モスバーガーが在ったので久しぶりに入店しました。ここは三階建て(?)で少し狭いですが綺麗で清潔感のあるお店。





Wモス野菜バーガーのオニポテセットをオーダー。ドリンクはメロンソーダー。
トマトが瑞々しく、レタスはシャキっとしていてとても美味しかったです。
ただ、ポテトとオニオンリングの量が少ないと思いました。





そんなこんなでそろそろ開場の時間。ニコファーレ前の道には既に順番待ちの列が出来上がっていました。







数十分待ち、ようやく会場内へ誘導された。「JOYSOUND新機種発表会」という文字が見える。





入館するなり、受付で招待状を渡したところで、サイリューム(ケミカルライト)と名札を渡されました。その後ろにはペンが用意されているのでニックネームなどを記入。


僕はAkira(あきら) @akiralanと書きました。普通です。





さあさあ!JOYSOUNDMAXがお見えになりましたよ!






これがJOYSOUNDシリーズの新フラッグシップ機種、JOYSOUNDMAXだァァ!
なかなかカッコイイシンプルなデザインに仕上がっていると思う。





そんで横にはpepper(ペッパー)が居ました。ソフトバンクショップ以外でお仕事をしている姿は初めて見た!写真では見難いですがモニターに「研修中」という表示がされている。





JOYSOUND誕生から今までを記した年表ボード!






UGAを開発、販売していたBMBとエクシングが一緒になってから5年も経つのですね。





「うたスキ」のサービスインやデザインが秀逸なHyperJoyWaveの発売から約9年が経過。





そして端を見てみると1992年にエクシングが発足しJOYSOUNDが始まった事が記載されている。
世界初の通信カラオケを世に出したのはゲームで有名なタイトーで機種名は「X1000」でした。これも1992年の発売ですから、JOYSOUNDも実質世界初の通信カラオケと言っても差し支えないのではないでしょうか。





本体を横から見ると、JOYSOUNDf1を思い出すフォルム。
「お手にふれないで下さい」という注意書きがあったので触れなかったのが残念。




では発表会場内に入っていきましょう!



壇上はJOYSOUNDMAX本体を思わせるデザインになっている。






ニコ生の放送が始まると同時にコメントも流れてきた!






コメントが自分の周りを流れてくる感じ  好き。





エクシングの方が出てきて、ついに発表会が始まりました!


JOYSOUNDの新スローガンは「大声だそうぜ」だそうです。
好きな曲を好きなだけ気持ちよく歌いましょうよ、という意味が込められているんだとか。






JOYSOUNDMAXの特徴として5点挙げられています。

・とにかく音が良い
・採点結果はみんなが満足
・うたスキ動画がとっても綺麗
・楽器がすごく楽しい
・いつものカラオケをもっと楽しく


では一体どのようにしてJOYSOUNDが変わったのか説明いたします。






JOYSOUNDMAXの開発コンセプトは「基本機能の徹底強化」。
カラオケ史上最高に歌いやすく、歌って気持ち良い、上手に歌えるカラオケ

とのこと。なんだか、ジャイアンを起用したCMで話題になったUGA→(ウガネクスト)の歌ウマ機能を思い出すフレーズですね。





「基本機能の徹底強化」+「新たな遊び方の提案」





まず、僕がとっても気になっていたのがコレ!
業界初、ソフト音源が全て生音ベースのものになったということ。
MAGIX社とエクシングが手を組み2年以上の時間を掛けて作り上げたのが「X-Leben(エクスレーベン)」という音源。





この音源がどれがけすごいのかというと、前機種のJOYSOUNDf1に利用されていた音源を1とするとJOYSOUNDMAXの音源はそれの226倍というのだから驚きは隠せない。


そもそもJOYSOUNDf1も、またその一つ前の機種CROSSOから音源の強化を果たしたのだから、エクシング社は2機種にわたって音源の見直しをしてくれたという事になります。





ぼやけていてすみません。全ての音を生音にした事で数十GBのデータ量になった事を説明しています。





今までのカラオケで一つの音を伸ばそうとした時、無理やり途切れた音をループする手法を使っていたので違和感がありましたが、今回のエクスレーベンでは録音時に音を出してから消えるまでを全て収録しているのでキレイなんだとか。



実演をしていましたが、僕は違いが分かりませんでした。
司会者も「(開発者さんが録音に携わりすぎて)耳が肥えたんじゃないですか!?」とツッコミを入れていた。





次に「マイキー」。
歌う際にうたスキへログインすることで自分に合うキーを探し当ててくれるという機能。
歌えば歌うほど、その精度が高まるので是非たくさん歌いましょう。


ちなみに、既にLIVEDAMにはある機能ですよね。SmartDAMにそういった表記があります。




そして「オートボーカルエフェクト機能」は、ボーカロイド曲やSEKAI NO OWARIさん、パフュームさんが使っているような、声をロボットのようにする「ボイスエフェクト機能」を最初から音源に組み込み一々ユーザーが設定しなくとも自動で掛けてくれるというサービス。

全ての曲では無いのですが、有名ドコロの曲は設定済みとのこと。
ただ、つけなくても良いよ!っていう人のためにきちんとOFFできるのか、そこが心配。


また、この後実際にエフェクト機能を用いたライブが有ったのですが、とても不自然でした。これは開発者さんが発売日までに何とかすると言っていましたが、ここも不安材料。なぜなら発表会前のリハーサルなどをしていれば明らかに違和感を覚えるのに、それを発表してきたからです。



こういうところにエクシング社のアバウトさを垣間見ることができる。





続いて、「ボーカルアシスト」。
エクシング社は音声合成エンジンの開発にも携わっていて、その技術を用いたサービス。
邦楽の全曲に「ボーカルアシスト」を搭載したとのこと。
これによりあまり覚えていない曲もボーカルアシストをオンにしてお手本通り歌えるようになるという素晴らしい機能です。

ただし、打ち込みが甘いJOYSOUNDではそもそも主旋律の音階も本家とは違う可能性があるので使い物になるかどうかは実際に歌ってみないと分からないですね。





と、ここにきて自虐が入ります。


「JOYSOUNDの採点って簡単に高得点がでるので信用出来ない」

「上手く歌えたと思ったのに、得点が低い」

「機械の採点ってあまり信用出来ない」





こういったJOYSOUNDの採点機能をガラリを変えてきたとのこと。
音楽レコード社の有名な方が監修することで採点アルゴリズムを変更。





分析採点シリーズは「分析採点マスター」という名前になり、中々良くなったとのこと。


インターフェイスは、CROSSOや分析採点Ⅲの初期、DAMシリーズの精密採点ⅡやDX、DX-Gの様に1フレーズごとに左から右に流れる物に変更されていて、音程バーもよりタイムリーに表示されるようになっています。


そして精密採点DXシリーズの様に歌唱後の一言レポートも導入されました。





また、「音程強化モード」も搭載。
これは、曲中一定の間隔内を指定された音程正確率で歌わないと、フレーズ頭に戻されてしまうという鬼畜モード。
合格するまで戻されるとのことでやりこみ要素MAXです。






うたスキ動画に利用するカメラも画質が良くなったそうです。僕は撮影をしないので、すごいなぁ程度で聞き流していました。





それにくわえて「魔法カメラ」という機能も加わりました。
これは、うたスキ動画には「壁動画」が多いという開発者の思惑により、人の顔に目隠しやスタンプ的なモノをリアルタイムで表示させよう!と開発されたモノ。


壁動画とは、うたスキ動画内で歌唱するもののカメラはカラオケ店の壁しか写っていない(顔出しNG)動画の事。










歌いながら利用することもできます。
ただ、発表会の時は大分カクカクしていて使い物にならなそうでした。





JOYSOUNDf1から始まった楽器とカラオケの融合機能はJOUSOUNDMAXで更に良くなりました。



・入力端子の強化(差込口が多くなった)
・スマフォアプリでの演奏も可能になった
・エフェクト機能の強化






「いますぐミュージシャン」という機能は、楽器が弾けなくてもボタンを押すだけで演奏されている音楽にあった音を出してくれる「イージーモード」機能。







適当に鍵盤を押しても音楽にあった演奏を楽しむことができていた。
そして何より本当にカラオケ音源が良くなっていた。





カラオケを歌っていると必ず流れる背景映像。
ずっと歌っていると同じ映像が流れてきたり曲に合っていない物が流れたりすること、ありますよね。





エクシングの社員もその事について重々承知しているみたいで、いくつか「あるある」を挙げていました。


・部屋で1人タバコを吸いながら黄昏れている
・なんかシャドーボクシングしている
・バラが燃えてる
・街中でよくわからないダンス
・中学生が家でデートの服装に迷ってる
・紙飛行機を飛ばす
・胸がはだけた黒っぽいシャツを着た男
・カップルがキャッチボール


なんだか一部DAMシリーズに見られる映像の事も入っているような気がしますが…(笑)





さて、そんな不満を解消してくれるのが「スマホでムービー背景映像」という機能。


既にJOYSOUNDでは好きな画像をうたスキに登録することでカラオケの背景に流すことができるサービスを行っていますが、今度は待ちに待った動画ですよ!






その場で撮影した動画をカラオケ映像として流すことも可能になっている…すごい。





こんな時に使おう!という一例が示されていますが…
つまりこれって…


好きなアニメ映像とか…
ゲフンゲフン!!!!!





こちらも僕がすげぇや。と思ったサービス。「ミュージックポスト」
なんと、自分の作った音源を上げてカラオケで歌えるようにするというもの。
パソコンから音源と映像をうたスキに登録するだけでOKというのだから意味がわからない。


歌詞やタイムタグの登録だとかは要らないのだろうか。
音源とはMIDIファイルなのか、もしくはMP3やAACファイルなのか。
また万が一著作権のある音源を上げられたらどうするつもりなのだろうか。


こういった部分は語られなかったのでサービスインするまでの辛抱となる。





キョクナビが新しくなり、黒ベースとなった。
それだけでなく、今回は「JOYPad」という「SmartDAM」の様なキョクナビが登場!


これはAndroidタブレットの様なデザインでNEC社の端末だそうです。パンフレットにそう書いてあった。





そんなこんなで始まったライブ。















あのですね、、
本当に音がよくなっていて、、、

JOYSOUNDじゃなかったんです。


本当にひたむきに、僕達カラオケユーザーがどうすれば喜ぶのかを考えて開発してくれたんだって思うと、企業努力を怠らずしっかりとした物を出そうと頑張ってきたというエクシング社の事を思うとライブの後半辺りは、うるっときてしまいました。



しかもこのところ第一興商のLIVEDAMシリーズが大人気。JOYSOUNDの部屋が空きまくっているという現状の中、恐らく社内には不穏な空気さえ流れていたと思うんです。そこに来てJOYSOUNDMAXは「あっ」と驚くカラオケ機種だと思います。


まだ実際に歌ってみないとどうなのかは分かりませんが、確かにJOYSOUNDの「頂点」であることは間違いありません。
それどころかLIVEDAM STADIUMという大して前機種と代わり映えの感じられない上に本体デザインがダサくなった機種をフラッグシップにもってきた第一興商をふるいにかけることさえ出来るんじゃないかと思います。




ライブを締める最後の歌はデジモンの主題歌「Butterfly」でしたが、大盛り上がりでした。





カラオケ好きな僕は小学生の時から頑ななDAMファンだったのですが徐々に「(表面上は)どちらでも良い派」となっていき、今ではこうやってJOYSOUNDを持ち上げるような書き込みをするまでになりました。



一カラオケファンとしては両社とも頑張ってもらいたいところ。まずはJOYSOUNDMAXが発売され、各店が導入し始める7月が楽しみです。










   




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